にゃっこの投資生活

会社員から専業トレーダーになり早10年

FXとの出逢い

なぜFXだったのか

わたしが初めて投資の世界に触れたのは、まだ20代前半、翻訳家を夢見て上京し、見習いで低賃金で働き、このままじゃ生きるだけで先行きが不安だなぁと思ったことが、投資の世界に入るキッカケでした。

当時は今よりもずっとFXブームで、書店にはFXに関する入門書が数多く並び、新刊もたくさん発売するので、毎週土曜は書店に足を運び、よさげな本を購入し土日にかけて読みふけるという生活を暫く送っていたように思います。

また、株式投資も考えたのですが、どうしてもまとまった資金がないと難しい、という部分があり、上京費用で貯蓄は殆ど使ってしまっていましたし、かといって見習いの賃金ではまとまったお金を作るのがとても困難でしたので、必然的に残った選択肢がFXだったわけです。

国内口座?海外口座?

FXにおいては海外口座を利用することにより、少ない資金の中で増やしていく、ということが調べたところ可能であったので、当時の元手は5万円からはじめてみることにしました。

利用した海外口座は色々ありましたが、現在も利用しているのはXMです。後々、iforexも利用することとなりますが、ある程度資金が潤沢になってきてからは、日本の為替口座も、海外の為替口座も1本に絞る、ということはせずに分散しています。

これも理由があるのですが、そちらに関してはまた改めて記事にしてみます。

2021年現在、専業投資家となって10年目

FXを始めた頃、まさか自分が当初の目標であった翻訳家を諦め、会社も退職し、FX一本で生活しているとは考えてもいなかったことです。
ただ、目標としていた翻訳家になるということは、在宅で仕事を受注して業務を行う、ということなので、当初の目的の半分は達成したようなものかなと思っています(笑)

FXはじめ資産運用は性別も年齢も学歴も関係のない、本当に実力だけが試される環境です。日々自分との闘い、ほかの投資家たちとの闘いとなりますが、負けず嫌いの性格が功をなし、いまの自分がいるのかなとふと思ったりします。

10年間続けてもまだ何か足りない、閃きがあったり、学びがあり、相場にあわせて自分をアップデートしていかなくてはなりませんが、特別意識が高いわけでもなく、能力があったわけでもなく、女性であっても、こうして専業トレーダーとして生活することが可能となった資産運用-FX-を、このブログを通してやってみようかなと興味を持ってもらえたり、何かのきっかけになれたらうれしく思います。

このブログで発信することは?

わたし自身、勝ちトレードができ、資産が増えるようになるまでは3年ほどかかりました。また、途中で手法変更もしたり、いろんな道草をしてきた気がします。

このブログを通して、より効率的な勉強法を発信したり、Twitterでアップしているチャートのトレード解説をしたり、また自分用にメモを残したいというのもあるので、メモとして更新していけたらいいなと思います。